ミニ観葉植物は100均やホームセンター、雑貨店で手軽に購入できるところがいいですね。
風水効果を期待して部屋に置くのもオススメ。なにより部屋に緑があると癒されます。
今回はミニ観葉植物の植え替え時期と方法、大きさを変えずにミニサイズのままで育てるポイントを紹介します。
ミニ観葉植物の植え替え時期
ミニサイズとはいえ基本的に観葉植物は植え替えをしていく必要があることは知っておきましょう。
ミニだから植え替えをする必要はないと思っていませんか?
購入してから数年たったミニ観葉植物の鉢底を見てみましょう。
根がはみ出していませんか?
これは「根づまり」といって、鉢の中で根がいっぱいになっている状態です。
根づまりは植物が窮屈に感じている証拠。
根が十分に呼吸できなくなっているのです。
そのまま放置していると成長できなくなってしまい、最悪、枯れてしまう可能性もあります。
種類によって多少違いますが、一般的に適期は春と秋。2~3年に1度が目安です。
ミニ観葉植物の大きさを変えずに植え替えする方法
通常は、一回り大きい鉢に植え替えします。
ただ、そうすると株はどんどん大きくなってしまいますね。
今のサイズのまま育てたい、大きくしたくないという場合は次の方法をとります。
①株分けする
鉢から取り出してハサミや手で2つに分け、それぞれ植え付けます。
1鉢から2鉢というように鉢の数が増えます。
②切り戻し・剪定をする
伸びすぎた葉や茎、枝を切り、同時に根も切り詰めてから植え付けます。
この場合、鉢の数は増えません。1鉢のままです。
注意点
植え替えするときは新しい土を使って行いましょう。
長年、植え替えをしていない土には栄養が足りません。
「どの土を選んだらいいのかわからない」という場合でも心配はいりません。
市販の観葉植物専用の用土を選べば大丈夫です。
ミニ観葉植物の植え替えに使う土は少量なので少量タイプの100均の用土を購入してもよいでしょう。
さいごに
ミニ観葉植物として販売されているものには、アイビー、ポトス、ドラセナ、パキラ、サンセベリア、多肉植物などがあります。
大きさは手のひらに乗るような本当に小さいものから15cm前後のものまで。
テーブルや机の上に置くのにちょうどよいサイズですね。
生きているものですから、買ったときはミニサイズでも育てていればだんだん大きくなります。
定期的に植え替えをして元気に育ててあげましょう。
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