梅は、実がなるもの、花を観賞するものに分けられます。
種類が多く、それぞれ育て方が違うようなので初心者には難しそうですね。
鉢植えにした花梅が咲き終わった後の剪定方法など育て方のポイントと実際に育ててみた感想を紹介します。
鉢植え花梅の育て方
鉢植えは、1年を通して日当たりの良い場所に置いて育てます。
水やりは、開花期はたっぷりと、それ以外の時期は乾かし気味にします。
基本的に移植や植え付けは11月~入梅までに行います。
ただし、寒い地方では春に植えたほうがよいでしょう。
花が咲き終わったら、市販の培養土で一回り大きな鉢に植え替えます。
同じ鉢に植える場合は、根の塊を2割ほど落としてから植えましょう。
夏まで2ヶ月に1度、緩効性の肥料を与えます。
梅は病虫害が多い植物の1つです。
葉が萎縮したようになっていたり、夏に葉が落ちる場合にはアブラムシが原因のことがあるので駆除します。
鉢植え花梅を花後に剪定する方法は?
まず、咲き終わった花がらは摘み取っておきましょう。
花が終わったら樹形を整えるよう、強めに剪定をします。
開花枝のつけ根から2~3芽残し、その上でカットしてください。
今年伸びる枝に翌年の花芽が付きます。
新しく伸びた枝を切るのは7月初めまでにすませましょう。
剪定しないで長い枝をそのままにしていると、間のびした樹形になり花つきも悪くなります。
春になってから伸びた芽は初夏までそのまま伸ばしておきます。
20cm以上伸びるようであれば、先端を切り戻して伸びを止めておきます。
鉢植え花梅を育ててみた感想
我が家では花梅の鉢植えを2つ育てています。
花がきれいだからと家族が買ってきたものの、花後の育て方が分からず放っておいたものです。
何年もほったらかしにしていたのは、自分で買ってきたものではないから…。
ということもあったのですが、手入れのやり方が分からないというのが一番大きな理由ですね。
ネットで調べてみても、初心者向けの分かりやすい育て方って、なかなか見つけられませんでした。
それでも、一昨年、植え替えをして剪定をしたら、翌年、2つか3つですが花が咲きました。
それに気を良くして、今年も頑張って手入れをしたところ、一鉢はツボミが結構たくさん付いてくれました。
ただし、もう一鉢のほうは、ほとんどツボミが付きませんでしたが…。
来年、また、この記事を自分で読み直す必要がでてくると思います。
備忘録として、鉢植えの花梅の育て方について調べたことを書いてみました。
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