雪国では冬になるとドウダンツツジなどの低木は雪に埋まってしまいます。
雪によるダメージを防ぐため雪囲い(冬囲い)をしたほうがよいでしょう。
自己流で行っているドウダンツツジの雪囲いと枝が折れてしまったことについて書きました。
我が家のドウダンツツジの雪囲い方法
雪国なので時には積雪量が1mを超える年もあります。
とはいえ全ての庭木に雪囲いをするわけではありません。
我が家にあるドウダンツツジは2本。
1本はツバキの木の下にあり雪に埋もれることはないので雪囲いをしたことはありません。
もう1本は雪に埋まってしまう場所に植えてあります。
・雪の重みでつぶれてしまう
・雪が解ける時に枝が折れてしまう
という可能性があるので雪囲いをしないわけにはいきません。
その年の天候によって行う時期は違いますが、おおよそ11月下旬。
近所の公園で雪囲いをしているのを見て、我が家でもそろそろ始めなくちゃと重い腰をあげることになります。
古くなったスダレを活用
・支柱を立てて上部をヒモで縛る
・古くなったスダレを巻く
2012年は自己流で簡単なやり方をしています。
市販の冬囲いネットを使用
2013年11月は、冬囲いネットを使用。
スダレを使っていたときと同じように支柱を立ててからネットをまきつけました。
スダレよりも軽くて作業しやすかったです。
木に直接ネットをまきつけたこともありますが、それだと雪の重みに耐えられるかちょっと心配。
やっぱり支柱があったほうが安心ですね。
ただ、毎年のことながら見た目が、よくありません。
理想は、造園業者さんみたいなキレイな雪囲い。
現実は、その場しのぎにやっつけ仕事。
作業が終わってから、支柱のもっと上を結わえれば良かったかな、などと思ってしまいます。
縄の結び方が、いい加減なのも、キレイにできない原因なのでしょう。
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ドウダンツツジに枝折れと幹割れ発生
枝折れしたのはツバキの下にある雪囲いしていないほう。
2013年3月の豪雪で庭全体の積雪は1mほどになり、完全に埋もれてしまいました。
その後、暖気で雪解けが進み、枝の先が雪の中からのぞいてきました。
大丈夫かなと恐る恐る掘ってみたところ…。
見事に枝が折れています。
ごめんね~と謝りながら雪を掘って枝上げしました。
さいごに
我が家のドウダンツツジの雪囲いについて書きました。
積雪量が少ない年が続くと雪囲いしなくても大丈夫かなと思うこともあります。
しかし、一気に積もることもあるので油断はできません。
実際、雪に埋もれて枝が折れてしまったわけですし…。
※2022年の大雪による枝折れ
天気予報で暖冬少雪といっていたのに大雪になるというのはよくあること。
春にダメージがでてしまう可能性を考えれば雪囲いはやっておきたい作業です。
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