チューリップやクロッカスの球根が食べられたという経験がある人は意外と多いです。
ネズミは雑食性なので基本的になんでも食べてしまいます。
球根だけでなく花も食べられてしまったり家庭菜園の野菜も食べられてしまうことがあるそうです。
ネズミの被害から球根を守る方法について調べたことをまとめました。
チューリップの球根が食べられた!犯人はネズミ?
・球根を植えたのに芽が出ない
・突然枯れたので引き抜いてみると球根がかじられていた
こんな場合の犯人はネズミということが多いとか。
モグラ犯人説もありますが実際はモグラのトンネルに侵入したネズミの可能性が高いようです。
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チューリップの球根をネズミの被害から守る方法
ネズミが苦手な植物を植える、石灰窒素を散布するなどの方法があります。
ヒガンバナを植える
ヒガンバナはネズミ除けやモグラ除けの効果も期待できる植物といわれています。
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スイセンの球根を植える
スイセンと混植、または、チューリップの球根を取り囲むようにスイセンの球根を植えます。
スイセンは球根が有毒なのでネズミが嫌がってチューリップへの食害が軽減されるといわれています。
ハッカやミントを植える
ネズミはペパーミント系やユーカリ系、ハッカ系の香りが苦手です。
球根の近くにミントを植えるとネズミ対策になります。
石灰窒素を撒いておく
石灰窒素とは弱アルカリ性の窒素肥料のこと。
石灰と窒素肥料を合わせたような効果があります。
石灰窒素はネズミが嫌がるため防除にも効果があるといわれています。
ネズミのほかモグラの道に投入することでモグラの駆除にも効果があるそうです。
ワイヤーネットでカバーする
球根を植え付けたあたりの境界に細かいワイヤーネットでカバーをします。
境界線を十分カバーすることを確認しネットの端を土に入れます。
さいごに
ネズミの被害から球根を守る方法について調べたことを書きました。
苦手な植物、嫌う植物を球根の近くに植えるという方法は簡単なのですぐに実行できそうです。
我が家では、ネズミ対策というつもりではありませんがスイセンとチューリップは一緒に植えることが多いです。
今まで被害にあったことがないのはスイセンのおかげだったのかもしれません。
ただ、スイセンも植えているのにチューリップだけ食べられてしまう場合もあるとか。
そんな場合は、地植えより鉢植えにしたほうが被害は少ないかもしれません。