家庭菜園の作業記録や花の成長記録をつけておくと毎年の作業が効率化できて便利です。
今回は、マイクロソフトの無料テンプレートと栽培日記アプリを紹介します。
マイクロソフトOfficeガーデニング用の無料テンプレート
データ形式はWord、Excel、PowerPoint、OneNote。
以下のようなテンプレートが無料でダウンロードできます(2021年2月現在)。
⇒Officeのテンプレートとテーマ
※このページから「ガーデニング」で検索で次のテンプレートがみつかります。
◆ガーデン プランナー
植物の在庫管理、種まきの記録、タスク リストの作成、レイアウトの設計(Excel)。
⇒Office テンプレート
①このページのテンプレート検索をクリック
②キーワード検索のページに移動
③「ガーデニング」と入力
次のテンプレートがみつかります。
◆植栽準備ノート(ガーデニング)
「花」「野菜」「グリーン カーテン」それぞれについてデータを整理できます(OneNote)。
◆ガーデニング記録ノート
花の成長記録をつけるのに役立ちます(OneNote)。
栽培日記をつけることができる無料アプリ
ガーデニングや家庭菜園のアプリを利用すると栽培記録の管理が簡単にできるようになります。
音声入力ができるものやSNS機能がついたものなど種類はさまざま。
手書きの記録では続けられないという場合は試してみるのもよいかもしれません。
無料で使えるアプリを探してみました(2021年2月現在)。
【ガーデニング日記 Free】
写真を撮影しコメントを記載するだけ。
水やりや肥料のタイミングを知らせてくれる機能つき。
SNS機能はありません。
シンプルに栽培記録をつけたい人向け。
【病害虫診断&栽培SNS SCIBAI -サイバイ-】
病害虫の症状が出た野菜を写真で撮影するだけでAIが自動で症状を診断。
解決方法を教えてくれます。
AIで解決しない場合は、SNS機能で他のユーザーに聞くこともできます。
【ガーデンノート】
写真を撮って保存するだけ。
シンプルに記録を残したいという方に向いています。
(サービスの提供はiOS対応の携帯アプリのみ)
【畑らく日記】
音声入力機能付き。
作業しながらでも気付いた事をメモできます。
プロの農家さんも使うアプリだそうです。
さいごに:栽培記録をつけて脱初心者をめざそう
ガーデニングのスキルアップ、脱ガーデニング初心者を目指すには記録をつけることが欠かせないと思います。
園芸作業の記録を残すといえば、ブログという方法もありますね。
どんな方法にせよ、記録をしておけば後で見直すことができて便利なことに間違いはありません。
去年の今頃にどんな作業をしたのか分かれば同じ失敗を繰り返すことも減りそうです。
ここ数年、庭植えや鉢植えなどの植物別に月ごとの作業を管理してみようとエクセルに入力しています。
理想としてはバックアップも兼ねてエクセルとノートの両方に記録を残していくのがいいのかもしれません。
以前、子供の成長の記録をつけるために10年日記を使ったことがあります。
子供が成人した今は日記をつけることもなくなってしまいましたが。
これを園芸日記に転用すれば無駄がなくていい訳です。
【追記】
2020年からスマホを使い始めました。
栽培記録がつけられるアプリも試してみたいと考えています。