【花の数え方】一輪と一本の使い分けは?「輪」を使う理由も紹介

花束

花の数え方は、一輪、二輪と言ったり、一本、二本と言ったりしますね。

どのように使い分けるのか迷ったことはありませんか?

今回は、一輪と一本の使い分けと「輪」を使う理由について調べたことをまとめました。

花の数え方!一輪と一本の使い分けは?

一輪の赤いバラ

●花がひとつだけ付いている状態は「一輪(いちりん)」
●切り花は「一本(いっぽん)」
●木の枝は「一枝(ひとえだ)」
●花束になっていれば「一束(ひとたば)」
●花びらは「一片(ひとひら)」

テレビで紹介されていた花の数え方です。

急いでメモったので間違っているかもしれません。

タンポポの花
ヤフー知恵袋で調べてみると次のように回答されていました。

【一輪】
バラ、チューリップなど一本の枝や茎に対して花が一つ咲いているもの

【一本】
小菊や梅など木の枝や茎に対して複数の花をつけているもの

※「輪」は花の数で、「本」は茎の数だそうです。

花の数え方で「輪」を使う理由

車輪の置物

辞書を引くと「輪」は車輪や咲いている花を数えるのに使われると書いてあります。

ネットで調べた「輪」の意味は以下のとおり。

・車の輪(車輪)
・車輪のように丸いもの

また、

・放射状に車輻が順序よく並んだ車輪
・車輪のように平らな円形をしたもの

という意味があることも分かりました。

ピンクの梅の花
花に関連する意味としては、

・花の大きさ(例:大輪)
・花を数える語(例:梅一輪)
があります。

車輪のような形の花があることから花を数える時に「輪」が使われるようになったのかな?

個人的には、そんなふうに思っていますが本当のところはどうなのでしょう…。

調べてみても分かりませんでした。

さいごに

花瓶にいけた花

NHK教育テレビ(Eテレ)の子供向け番組の中で花の数え方が紹介されていました(2013年4月)。

普段、なにげなく使っていることをこうして改めて教えてもらうと、間違った使い方をしているなぁと気づかされますね。

というわけで、一輪と一本の使い分けなど調べたことをまとめてみました。

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