野良猫に花壇のあちこちを掘り起こされたりフンをされたりして困ったことがあります。
猫好きであっても荒らされた庭をみると、うんざりしますね。
野良猫対策について調べたことと実践した結果を書いてみました。
100均の猫よけマットで野良猫対策
野良猫がやってくるようになってから10年以上経ちました。
季節でいえば春が多いように感じます。
・苗の根元を掘り起こす
・単純に土を降り起こすだけ
耕して柔らかくなった花壇の土はトイレにピッタリなのかもしれません。
フンをしたあと土をかけて隠していることがほとんどです。
時々、土をかけずに放置してあることも。
一度、シバザクラの上にフンがあったときには驚かされたものです。
冬、雪の上にフンをされたこともありました。
複数の猫が出入りしているので、それぞれ、選ぶ場所にも好みがあるでしょう。
試した結果
猫が好みそうな場所に100均の猫よけマットを置いてみました。
個体差もあるので全ての猫に効果があるとはいえない結果に。
わざわざマットを動かして同じ場所にフンをする猫もいました。
効果がいまひとつ実感できなかったのはマットの数が少なかったことも原因かもしれません。
猫が嫌う臭いで猫よけ対策
猫が嫌う臭いを散布したり、通り道に置いたりすると近寄らなくなるといわれています。
・木酢液
・犬猫忌避剤
・猫よけ植物 など
ただし、次第に臭いに慣れてしまうので継続的な効果は期待できないかもしれません。
木酢液
猫が庭に入らないように通り道に散布します。
木酢液は肥料にもなるので一石二鳥。
犬猫忌避剤
猫が嫌がるペッパーオイルとメントールを配合。
猫よけ植物
臭いが強い植物、特に柑橘系の香りが苦手といわれています。
・庭に植える
・鉢植えを猫の通り道に置く
個体差があるので柑橘系の匂いが平気な猫もいるようです。
匂いに慣れてしまって反応しなくなる場合もあります。
ルー(猫不寄/ネコよらず)
ミカン科。耐寒性がある多年草のハーブ。別名 ヘンルーダ。
独特の強い柑橘系の香りがありオーストラリアでは猫が嫌がる植物として有名。
猫はもちろんハエなどの昆虫類も苦手、アリよけにもなるといわれています。
※実際に試した効果は50%くらいかも?代わりに蝶がやってきました。
⇒ルー(ヘンルーダ)の育て方と防虫・ネコよけ効果
コリウス カニナ
シソ科のハーブ。草丈は30~50cm。
葉は明るいグリーンで花壇用の素材としてもおすすめです。
猫のトイレ場所をなくする方法
植物や木を植える
グランドカバーになる植物を10~30cmくらいの高さに繁らせてトイレ場所になるような土や砂を隠します。
水をまく
猫は濡れた土にはフンをしないといわれています。
重曹で猫の臭いを消す
自分の排泄物のニオイがあると何度でもその場所をトイレとして利用するのだそうです。
なので、対策としては猫のニオイを消してしまうのがよいのだとか。
使い方はフンをされてしまった土の上に重曹を振りかけ少し混ぜるだけ。
さいごに
100均の猫よけマットを試した結果と猫よけ対策に効果が期待できる方法について調べたことをまとめました。
木酢液は定期的に散布すれば効果があると思いました。
ただ、忘れてしまうことが度々。その結果、フンをされてしまうことに。
猫よけマットは敷く面積を増やすことが大事かなと思っています。
庭にやってくる野良猫たち、10年も経つとメンバーも変わってきます。
エサをあげる人が減ったのか、見かけることも少なくなりました。
現在(2022年)は、特に野良猫対策をすることもなくなっています。